
ちゃんとした新作を作るのは久しぶりなような気がします。いや、気がするだけじゃないんですけども…。
大物作家じゃないんだから、もっとコンスタントに作らねば!(1Q84位の売上希望)
今回は、80sをテーマにデザインを考えてみました。まぁ僕のモチーフはもともと80s多いんですが…。
もちろん村上先生の1Q84からインスパイアされた…ってわけじゃないんですけどね、僕読んでないですし。読みたいな、とは思っているんですが…。って関係ない話を書いている場合じゃないですねw
ちなみに僕がインスパイアされたのは村上先生では無く、天才コピーライター糸井重里さんの方です。
Delicious life is over
おいしい生活。80年代を代表する名コピーですが、「おいしい」の意味を履き違えてしまい浮かれてしまったのも事実。とっくに終わってしまった80年代の「おいしい生活」を、本来の意味に立ち返って考えてみたくなる社会派Tシャツです。
まぁ西○百貨店有楽町店が閉店するってニュースがキッカケなんですけど…。
おいしい生活。のような文章は、このコピー以前は通常は使いませんでした。おいしいのは「食べ物」や「話」であって、生活なんていう単語には繋がらないのが常識でした。それだけ当時の広告には、日本語を変えるだけのエネルギーに満ちていたということも言えるかも知れません。西○百貨店の広告に使われたこのコピーは一世を風靡しました。
そもそもの「おいしい生活。」という意味は、今で言うクオリティ・オブ・ライフ(QOL)のようなものでしょう。物!金!に進み過ぎた日本の現状に対して(当時日本人はエコノミックアニマルなんて呼ばれてました)そうじゃない生活、もっと人間として充足した生き方を、氏なりの新感覚で表したのが、この「おいしい生活。」というコピーだと思います。基本的には物を「どんどん買って欲しい」百貨店側が、顧客に「考えさせる」という提案をしたことが画期的で、そしてそれを満たす物がここ(西○百貨店)には揃っている、という自負にもなっている、本当の名コピーでした。
しかし、おいしいという言葉の意味は、どんどんと変質していって、手軽なオトク感という風な意味合いになって行ってしまいました。今でも「それオイシイよね」なんて使ったりしますよね。そして、そんなおいしい生活はもうとっくに終わってしまいました。業績を伸ばした西○百貨店は有楽町にシンボルとなる店を出しましたが、それも2010年末での閉店が決まってしまいました。
今の日本には、笑ってられる余力はあまり無いかもしれません。
そういったことを踏まえつつ、ここでもう一度「おいしい生活。」という言葉を振り返って再認識することにより、本来のおいしさを手にすることを目指してみようというような気持ちでこのTシャツを作りました。
だからこそのバックプリントでの「but」であり「花」なわけです。
ご注意。
と、いうことで、このDelicious life is overですが、現時点では4色あります。…が!今後も継続してオンライン販売するのはこの内2色です。現時点ではどの色を残すかということは一切決めておりません。正直どの色も気に入ってるのですが、4色展開させておく財力とスペースが…w
イベント用に4色作ったのですが遠くて来られない方も多いでしょう、ということで、 本日から約一週間(23日まで)の間だけ、4色を販売させていただきます。欲しい色はぜひこの機会に!(ご注文時にカラーについてのコメントをお願いします。参考にさせていただきます!)
おかげさまで、バナナとラベンダーに決定致しました!






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